2003年07月20日 (日)
止まったら 死ぬんじゃ〜!!
という事で一泊二日で黒木兄弟と出掛けたツーリングキャンプ記を少しづつ書いていきマッスル。
〜いざ修羅の国へ!!〜
黒木兄弟からキャンプに出掛ける前日に誘われ『突然すぎるよ!!』と見えない黒木兄弟に突っ込みをいれながらも
わざわざ予定を俺の休みに合わせてくれたので(たまたま俺の休みにハマッただけかもしれんが)
『いつ何時 誰の挑戦でも受ける!!』という精神にのっとり参加する事にしました。
行き先は、とりあえず一日目に本州最南端の潮岬まで行ってキャンプを張り
二日目は起きてから行き先を決めるといういつも通りのアバウトな旅。
出発時刻は俺の仕事が終わってからという予定ですが、黒木弟がどうしてもイノブータンランド(閉園時間17時)に行きたい!!と鼻息を荒くしていたので
定時に終わってからの出発だと間に合いそうに無いので、早出してマッハで仕事を片付け
上司に笑顔で早退の申請をすると理由も聞かれずに「いいよ」の返事。
まぁ、これも日頃の非常に真面目な勤務態度と俺の人柄
のおかげでありまして無事に12時過ぎに黒木家を出発する事が出来ました。
↑キャンプ道具などを満載した黒木兄のスーパーシェルパ。
どこに乗るねん!!と思ったらアズー並にガリガリな黒木兄は上手い事わずかな隙間にズッポシ入ってました。
ちなみに黒木弟は↓のマシンで潮岬を目指します。
はい、このバイクはピザ屋の配達でお馴染みのHONDAのジャイロキャノピーっていう三輪の原チャリ!!
ミニカー登録しているので30キロ制限は関係ありません。
このバイク色々な意味で人々の熱い視線を受ける間違いなし!!
現にガソスタに入る度に質問攻めに遭ってました。
そんな人々の熱い視線を浴びるのは日常茶飯事なので、ものともせずにを休憩を入れつつ
ひたすら本州最南端を目指し直走る。
途中で休憩した場所で沢山のライダーの集団を発見。
仲間が沢山居て凄く羨ましいが
異様さでは我々の圧勝。
黒木兄も誇らしげに川の前に立ちはだかる。
なぜか髪型はリーゼント。
途中まで無事に走っていたが黒木弟がバイクのオイルが少なくなってきたとオドオドし始めた。
オイルくらい入れとけよ!!
と思いましたが旅は仲良くする事やお互い助け合う事が重要なので
根拠は全く無いが『大丈夫やって!!』と声を掛け出発。
この旅で黒木兄は弟の事を色々と気遣っていたが
俺は弟より兄の方が心配や
小っこい方が兄でデカい方が弟。
兄弟仲が良い所を見せ付けるので、たま〜に疎外感を感じる。
そんな疎外感を吹っ飛ばす&居眠り防止の為に鼻歌を歌いながら走っていると
T LOVE コーナン
を発見。遠く離れた土地で見つけて少し感動した。
ココで黒木弟がオイルを購入してバイクに注入。
その安堵感からかキャラメルコーンも購入していた。
この時点で出発から4時間あまりが過ぎており時刻は16時半。
イノブータンランドの閉園まで30分しかないがイノーブータンランドまでの距離は30km以上。
残念ながらイノーブータンランドは諦めるしかなさそう。
正直、俺はイノブタに興味が無かったのでどうでもよかった。
閉園したイノブータンランドで最後の休憩をとり42号線を潮岬目指し突っ走る!!
3年前にダンディーに拉致されて42号線をひたすら車で走って潮岬まで星を見に連れてこられた事を思い出しながら突っ走る!!
曇っていて星が見えずにタヌキを見て帰った事を思い出しながら突っ走る!!
帰りの途中で睡魔に負けてダンディーと車で一夜を共にした事を思い出しながら突っ走る!!
車を止めて寝ていた場所が『恋人岬』という場所だった事を思い出しながら突っ走る!!
朝起きたら寝冷えしててオナカを壊して悶絶しながら帰ったのを思い出しながら突っ走る!!
そんな酸胃ー吐な思い出が詰まった潮岬に
日没間近、無事に到着!!
およそ6時間かかりました。かなりオケツが痛かったです。(痔ちゃうで♪)
でも一番しんどかったであろうは黒木弟
原付バイクでよく走りきった!!
黒木弟よ
あんたは
えろい!!
じゃなくて
黒木弟よ
あんたは
えらい!!
感動したっ!!
変態トリオDEツーリング2へ続く
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